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只今、三部作目を発表中です。 一部は、バンドマンの彼と、彼を想う美沙の切なく哀しい物語。 二部は、美沙の妹、真幸の苦悩と、バンドマンの彼との関わり。 三部は、姉の美沙を探し、自分の存在価値が見つからない妹・真幸が、バンドマンの彼との関わりの中で大人になっていく様子。 ブログランキング参加しています。よかったらクリックしてくださいね^^ 人気blogランキングへ カテゴリ
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このサイトは、老若男女色んな人がいるので、多角的にエッセイが書かれている。
どのエッセイも本音で書かれていたが、中には本心そのものといえるものも書かれている。 【世界で一人】 よくある話だと思うんですが、世界で自分ひとりだけになったらどうするか? という話題が出ますね。大体の人が、寂しくて嫌だ、すぐに死ぬ、と答えます。しかし、考えてみてください。 本当にそうなるでしょうか? 一人しかいなければ、禁止事項なんてありません。海の幸も山の幸も食べ放題だし、家だって好きな間取りをいくらでも建てることができるし、なにかをして失敗しても非難されることもないし、社会があるがゆえにできない行為も思うがままですし、歌だってどこでも歌い放題です。 わりと悪くないんじゃないかな、と感じます。確かに、寂しさも感じるかもしれませんが、周りに誰かがいても、関係なくふと寂しさを感じるときがけっこうあるので、たぶん寂しさの感覚は今と同じでしょうね。どんな環境で生きたとしても、結局人間って、生きることも死ぬことも、一人で耐えるしかないですよね。それを共有すれば少しはましになる、という感覚はとてもよく理解できますが……。 というわけで、世界で一人になる日が来るとしても、前向きに対処したいと思います。 はたして、そんな日は訪れるんでしょうかね? 20041104 キス健 【願い】 実は、人に言えない、言ってしまったら自分が弱くなってしまうかもしれない、と感じているある願いがあります。その自分になるために、毎日仕事をしながらこうしてブログを書いたり、 ポエムを書いたり、毎日エッセイを書いたり、創作的なことをしたりしています。 そういった行動の全てを許してくれる人、応援してくれている人が多少ながらもいるので、どうにか自己を保っていられるのでは、と考えてもいますが、自己の為に最大限の努力をしているだけなので、当たり前の行動をしているだけといえばそれまでですね。 反問の余地もありません。 ぶっちゃけて言ってしまえば、仕事をやめてしまえば、創作活動の時間が大幅に増えて、なりたい自分の為になるのかもしれません。そういった、創作行為にかかわる人達の多くもそういう意見を言います。しかし、それはどうかなぁ? とキス健は思うのです。 仕事は仕事、創作活動は創作活動、と割り切れる精神的な強さ、気持ちの切り替えの早や、仕事をしているときに見えてくる人間の根幹の意志、意地、希望など、 どれも創作するに大切なものだと感じるからです。 創作することによって表現したいもの、人に伝えたい、共有したい、感動させたいと思うものは、つまり人間自身の心に届くもの、ということですね。それは、創作行為をしているだけでは 見つからないものなのではないか、と感じているからです。 しかし、完成したそれらの作品は、もしかしたら自分以外には無意味な価値かもしれないし、理解できない事柄かもしれません。それでも、形にする、具現化しみなければ、それを否定することも、肯定することも、共有することも出来ません。 いつか誰かに届くと信じて、今日も一人迷いながらも小さな願いを持ち続けていけるようにと、創作活動をしています。 20041223 キス健
by misa1117es
| 2006-06-18 19:12
| [Ⅰ]彼のエッセイ
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