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只今、三部作目を発表中です。 一部は、バンドマンの彼と、彼を想う美沙の切なく哀しい物語。 二部は、美沙の妹、真幸の苦悩と、バンドマンの彼との関わり。 三部は、姉の美沙を探し、自分の存在価値が見つからない妹・真幸が、バンドマンの彼との関わりの中で大人になっていく様子。 ブログランキング参加しています。よかったらクリックしてくださいね^^ 人気blogランキングへ カテゴリ
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ご訪問ありがとうございます。 諸事情により、しばらく更新を止めさせていただいております。 執筆が滞っているわけではありませんので、物語は最終話まで続きます。 ご訪問いただいた方々には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。 よろしくお願いいたします。 #
by misa1117es
| 2008-10-20 00:00
| お知らせ
「――そうです。はい。高熱と咳が酷くて休むしかないと思います。――はい。もうちょっと看てあげたいので――」 高梨の声で真幸は目覚めた。どうやらベッドで寝ていたらしい。しかし自分で就寝した記憶はない。どうやって自分はベッドで寝たのだろうか。たぶん高梨が何とかしてくれたのだろう。 頭が、腕が、背中が、足が、全身が酷く痛んでいる。暴行によった全身の打撲が原因で、自分の体がやや熱を帯びているのがわかる。真幸は緩慢とした動作の中でようやく上半身を起こした。 「――はい。そうです。すいません。そのようによろしくお願いしたいのですけれど、どうでしょうか――」 高梨は会社と連絡を取っているのだろう。真幸が起きたことに全く気づかないまま会話を続けていた。 朝食の匂いがした。柔らかな風が頬をなでる。床に映ったカーテンの影をじっと見つめていた真幸にはその陰影が水面の揺曳のように映り、そして錯覚した。 水。 湖。 海。 どのイメージなのだろうか。ただ静かにゆらゆらと凪いでいる水面が想起される。 「あ、まーちゃ――」 高梨はそこで言葉を止めた。真幸はボンヤリとした意識のまま高梨をみる。 高梨の表情が一瞬崩れた。しかしその辛そうな表情はすぐに消え、いつもどうりの女性的で魅力的な笑顔に戻る。 「まーちゃん。ご飯作ったけど…、食べれる?」 朝食は本当に良い匂いがしていた。匂いに釣られたのだろうか真幸のお腹がグゥと鳴る。 実際に母に会ったことはないけれど、その匂いに母のような甘い懐かしさと優しさを感じた。 ――美紗おねえちゃん。 真幸は台所に、おねえちゃんの後姿を幻視した。 高梨は真幸の視線に誘導されて台所を見る。 「まーちゃん……」 真幸はおねえちゃんの後姿を幻視し続けていた。 高梨はベッドで起き上がっている真幸に抱きついたが、真幸は小さく悲鳴を上げて高梨を突き放した。 二人の様子に驚いたのか、真幸の足元、掛け布団の上でヒューウィーは小さく丸まり、様子を伺うように上目遣いでこちらを見ていた。 真幸はベッドから降り、楕円形のガラスが天板になっているテーブルの前にちょこんと座った。その動作を見た高梨は、作ってある朝食をテーブルに並べていく。 一汁三菜がちょうど食べ切れそうな適度なボリュームで盛り付けられている。白、緑、オレンジ、紫、茶と彩り鮮やかに並べられた。 朝食を一口含んだ真幸は、口の中にじわじわとした疼痛を感じた。どうにか飲み込むことができたが、これ以上は食べる気になれない。どうにかネギとワカメが具の味噌汁だけを流し込んで、真幸は箸を置く。高梨は何かを話しかけたいのだけれど話しかけられないような素振りを見せて、寂しそうに朝食を食べていた。 漠然とした諦観。躰にこびりついた汚辱。曖昧で不安定な精神。頭の隅で自己を否定している自分と、それを無視する自分。精神状態はめまぐるしく入れ替わり、静かに混ざり合っていく。 真幸は混沌としていた。 キス健さんへ お元気ですか…? 真幸は今、どうすればいいのかわかりません。キス健さんはそんな気持ちになったことがありますか? キス健さんの手はおおきいですか? あたたかいですか? 声はどんなですか? 歌を歌ってるときの声とおんなじですか? 真幸は怖いものがいっぱいありました。少しずつ乗り越えてきたつもりだったんだけど、また元に戻ってしまいそうです。怖いです。 キス健さんは男の人ですか? 男の人ですよね。だって、真幸が好きなキス健さんなんだもの。女の人のはずがありませんよね。 でも、キス健さんが男の人なら、やっぱり真幸は怖いです。怖くないのはおねえちゃんだけです。 でも真幸はキス健さんが好きです。でも、男の人なら怖いです。大好きなのに怖い。 真幸を助けて。姿を見せて手を引っ張ってください。たすけて。 真幸 #
by misa1117es
| 2008-01-01 02:21
| [Ⅲ]第三章・展開・メール・心
――まーちゃん。 頬に冷たさを感じる。雨だろうか。 「まーちゃん…」 酷く重い目蓋をやっとの思いで開くと目の前に高梨の顔があった。目が真っ赤に腫れ、唇を震わせながらただシクシクと泣く。見たことがないほどの表情で泣き崩れていた。 真幸は頭の奥が痺れているような感覚が続いていて、自分に起きた状況に対して、現実感が皆無だった。全身麻酔をしているかのように痺れていて、躰がいうことをきかない。 ようやく聞き取れるほどの小ささで高梨が、ゴメンなさい…、と言っていることに気がついた。 ううん、アヤちゃんのせいじゃないよ――そう言うつもりだったけれど喉が痛くて言葉にならず、結局無愛想のままに沈黙で答えただけだった。 次の瞬間、 下腹部に、痛み。 諦めに似た気持ちが真幸を襲う。 「ゴメンなさい…」 高梨の言葉をようやく聞き取ることができたけれど、それに対して何かを答えようという気持ちには到底なれなかった。 どれだけ時間が過ぎたのだろうか。真幸はようやく立ち上がり、高梨の手を握りながら、よろよろと帰宅した。 玄関扉をあけると異臭がした。ヒューウィーの排泄物の臭いだったけれど、それらを全て取り除く為のエネルギーが真幸の躰にはない。しかしどうやらそんな真幸を高梨は全てを察しているようで、無言のままテキパキと動き続け取り除いていく。 「…本当に…、ゴメンなさい…」 テーブルの向かいに座っている高梨はそう微かに呟いた。しかしその言葉の真意を掴み取ることが真幸にはできなかった。 沈黙が部屋を支配する。 真幸は何かを話そうとした。しかしその気持ちに反して言葉が一切出てこない。そして、自分が今何を考えようとしているのかもよくわからない。 意識、回想、言葉、そして現実の全てが曖昧にぼんやりとしているような、不安定な感覚が真幸を襲い続けている。 太腿に何かが触れたことで真幸は小さく悲鳴をあげた。心拍数が急激に上がり、意識が拡散する。ふと目を落とすと、ヒューウィーが真幸にぴったりと寄り添い、小さく丸まった体勢で強い鼻息をしていた。 「…まーちゃん、あのね」 そう言って高梨は言葉を止め、唇を噛み、涙を溜めてすすり泣き、震えて大きく呼吸をした。高梨も混乱し続けているのだろう。 「…どこから話せばいいのかわからない…。けど……あのね、早川とは昔付き合ってて、会社に入る前から知ってたの…。でも別れてから連絡なくて、……だから、会社に入ったときはビックリしたの。どうしてここに早川がいるの? って。でも昔のことは会社には関係ないし、その時は彼も彼女がいたみたいだし、もう関係ないやって…。その後、また付き合おうよって言われてアヤネすごく驚いて…」 真幸はCDラックの側面を移動している蜘蛛を凝視した。蜘蛛は小刻みに飛ぶように移動していく。 「もちろん付き合ってないよ。だって。…だって、もうその時にはアヤネまーちゃんが好きで…」 蜘蛛はそのまま移動し続け、テレビの裏へと消えた。真幸はその消えたポイントを凝視し続けていた。 「…もっと、もっと早くにまーちゃんに話しておけばよかった…。そうすれば、こんなことにはならなかったかもしれない…」 意識が拡散したまま真幸は高梨の話を聞いていた。予想していたうちの一つであった告白に驚きはなかった。ただ微かに怒りが沸いたけれど、それもすぐに鎮火した。 ああ真幸は無気力なんだね、ともう一人の真幸が見つめているような奇妙な感覚を覚えた。 「…ホントにどうすれば…。まーちゃん。ゴメンなさい…ゴメンなさい…ゴメンなさい…」 #
by misa1117es
| 2007-11-21 22:38
| [Ⅲ]第二章・真幸の日々
「どうしてその愛称を知ってるの?」
ショックのあまりに言葉が口を吐いて出る。 「だれから聞いたの?」 「綾音です。…って、あぁ、高梨さん――か」 いくつもの嫌な想像が浮かびあがり、怒りのために意識が混濁していく。 「どういうこと?」 「高梨さんから聞いたんですよ。まーちゃん――かわいい呼び名ですね」 「どうして高梨さんがそんなことをあなたに話すの?」 「僕が聞いたから」 話の核心をのらりくらりとかわされている気がする。たぶん馬鹿にされているのだろう。そう感じて、真幸の中で何かが切れた。もう冷静ではいられない。 「ふざけないで!」 突然の真幸の怒声に、早川は何が起こったのかを理解できていないようで、きょとんとしている。 「ふざけないでっていってるの! アヤネちゃんがそんなこと簡単にあなたに話すわけないじゃない! っていうかアヤちゃんはどうしたのよ!」 「へぇ…。そんな風に呼んでるんだ」 「アヤちゃんはどうしたのって聞いてるの!」 「さぁ…?」 「さぁじゃないでしょ! アヤちゃんは!?」 「あんまり大きな声出すなよ。頭に響くじゃないッスか。つかうるせーし」 瞬間、何が起こったのか理解できなかった。強い衝撃と視界の反転。そして背中の鈍い痛み。グゥ、と自分でも聞いたことのない変な声が洩れた。 とにかく起き上がらなければならない。 口の中に何かが押し込まれた。自分のくぐもった叫び声が聞こえた。そして腹部に気が遠くなりそうなほどの強い衝撃。足の付け根、ふくらはぎ、腿に続けて衝撃が続く。痛い、という明確な感覚。どうして…、という悲しい気持ちが肥大していく。 腰部に強い衝撃。肩、胸、両腕と衝撃が続いた。痛みと麻痺で上手く躰が動かない。 自分を見下ろしている人物がいた。しかし、電灯の光が逆行になって顔が良く見えない。 起き上がろうとするが、意思に反して躰がいうことをきかない。全身が痺れているような、重く痛いという不快な感覚。頬に冷たさを感じて、ようやく涙が溢れていたことに気がついた。 声を出そうと力を入れると、胸なのか腹なのか、痛みを感じる部分がどこなのかよくわからない。とにかく全身が酷く痛む。そして意識が朦朧と―― 「お、みんな~、あそこみてみろよ。マユがあんなところにいるゼ~」 どうしてカツ君はそんなことをいうの? 「みろよみろよ~。ハハッ、カァッコわりィ~」 どうしてカツ君はいつもそんなことをいうの? 「いいきみだよな。いつもえらそうなこといってるのに、あんなにマヌケなカッコウしてるゼ~」 どうして…。 「ハハッ。わらっちゃうよ。ハハハッ」 うるさい。 「お、ナンだよそれ」 うるさいからうるさいって言ったの。 「お、ナンだナンだ。まだゲンキあるみたいだ。みんな~、マユほうっておこうゼ~」 うるさいからアッチへいけ! 「そうだ。オレんちにあたらしいゲームあるから、それであそぼう――」 涙が溢れてくる。 オレンジ色の空。灰色の雲。湿り気のある風。遠くに聞こえる笑い声。そして、さわらさわらと草々が風に戦ぎ擦れ合う音。それらの全てが真幸を突き放しているような冷徹さを、真幸は感じる。 ぐらりと視界がゆがんだ。体中が痺れているのだろうか感覚がなくなり、自分の躰が地面に溶けていく。 ああ、このまま死んじゃうんだ。それでも、この悲しい気持ちがなくなるのなら、それでもいいや――そんなことを真幸は考えた。 自分がいなくなる。それはきっと大したことじゃないんだろう。誰かが悲しんだとしても、その誰かもいつかいなくなる。自分を知っている人間がみんないなくなったとき、自分がいたことは、最初からいなかったこととほとんど同じじゃない。それなら、この悲しい気持ちが長く続くよりも、いなくなってしまうことのほうが、きっといい。そしてきっと、こんな悲しい気持ちしかもてないマユも、いなくなった方がいい。きっとそう。きっとそう―― 誰? 誰かマユのこと呼んだ? ううん。誰だっていい。マユに話しかけないで。もうマユはすべてをあきらめたの。マユかわいくないし、おねぇちゃんみたいに明るくないし。マユなんて、マユなんて。 「そんな風に考えちゃだめだよ」 どうして? 「どうしてもだけど。じゃあ、どうしてか説明したらもうそんな風には考えない?」 それはわからないわ。それよりも、あなたはどこから話しかけているの。姿を見せて。 「それはわからないのかぁ。そっか。う~ん。じゃあ、どうしようっかなぁ…」 なにを話してくれても、姿も見せてくれない人のいうことなんて信用できません。 「あ、そうなんだ。そういう感じなんだね。でも、姿を見せようが見せまいが、正しいことは常に正しいのですよ? 逆に言うと、見える人にだけ姿を現すのって、胡散臭くない?」 あなたは何を言っているの? そもそも、正しいか正しくないかなんて聞いてません。信用できません、と言っているの。 「うん? 信用? そっか。信用は、されなくても別に良いです。信用しあっている関係の人間達が、やっていることは悪事ということもありますからね。信用は基本かもしれませんけれど、それが全てではありません」 信用できない人間…、じゃなくて、信用することを信じていない人間とは会話したくありません。 「そうなんだ。う~ん。じゃ、退散します」 静寂。 あたり一面は闇に包まれていて、何一つ何かを見つけることはできないほどの暗さだった。音も一切聞こえなかったが、その静寂が長く耳に張り付いていると、テレビの砂嵐のようなノイズを微小に発しているように聞こえた。 体温を感じない。ゆっくりと躰を動かしてみる。しかし、やはり感覚がない。手のひらを眼前に持ってきているはずなのに、それすら見えない。ああそうか、これが死か。 #
by misa1117es
| 2007-10-10 22:20
| [Ⅲ]第三章・展開・メール・心
呼吸が乱れる。心拍数が上がる。走れば五分とかからない公園までの道のりが長く感じる。パンプスは走りにくい。靴だけでも履き替えてくればよかったという後悔。
何がどうなっているのかの憶測がめまぐるしく思い浮び、悪い予感ばかりが真実であるような現実味を帯びていく。 アヤちゃん。 アヤちゃん。 否、冷静になれ真幸。全てを勘違いしている可能性だってある。とにかく公園で早川に会ってそれで判断すればいい。 入口付近が街灯に皓々と照らされている寒々しい風景。真幸は入口に立って辺りを見渡すが、誰もいない。奥へ入っていくと、ブランコ脇のベンチに座っている人影がある。ゆっくりと近づいていくと、早川だと認識できた。声を出そうかと言う一瞬の戸惑い。 真幸の足音が聞こえたのだろう。早川はゆっくりとした動作で顔を上げ、真幸を見た。 「あぁ…工堂さん。お久しぶりです」 「早川くん…」 早川の名前を呼ぶと、もう言葉は出てこなかった。もどかしい沈黙が二人を包む。 湿り気を帯びた草木の芳香が残る独特な空気。ベンチを照らす街灯が発するノイズ。それらの刺激は何かを暗示しているのだろうか。精神が少し不安定になる。いけない、と真幸は感じた。気を張らなくては。 「あの。早川くん。メール見たんだけど…」 「工堂さん。今日もステキですね」 「え?」 「ステキだ、と言ったんですよ。意味解る?」 「え、ええ。もちろん…」 「本当にステキです」 「ありがとう。で、どうしてメールくれたの?」 「なんとなく…」 「なんとなく?」 「なんとなくですけど、いけませんか?」 「いけないことはないけど、でも、他に何か意味があるんじゃないの?」 「他に意味なんかないッスよ。単に真幸さんにメールを送ってみたかっただけです」 そこで早川は僅かに不適な笑みを漏らした。 「というか、まーちゃん、かな?」 #
by misa1117es
| 2007-09-25 23:29
| [Ⅲ]第三章・展開・メール・心
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